大腸ポリープ切除(日帰り・1泊)

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日帰り大腸ポリープ切除とは

内視鏡検査の際にポリープを発見したら、その場での切除が可能です。
検査・発見・切除を同日に行うことができます。(ポリープの大きさによっては1泊していただきます)

大腸がんはポリープを放置していると発生します。
そのため癌の前段階の大腸ポリープを切除することは、将来の大腸癌の予防になります。

当院では当日に検査と切除をすることが可能となっております。
終了後は少しお休みただいてからのご帰宅となります。
日帰りですが、手術のため術後の出血を起こさないために、 いくつか運動やアルコールなど数週間の制限をお願いしております。

また病院が24時間対応していますので、どんな際にも対応できるようにしてありますので、 ご安心ください。

大腸ポリープ切除後の生活での注意点

ポリープ切除の後に問題になるのは出血です。
ポリープの大きさにもよりますが、術後1週間くらい出血を予防するために制限をする項目があります。

  1. 入浴

    当日は長風呂を避けてください。シャワーか、サッとお風呂につかる程度に留めてください。
    翌日からは制限はありません。

  2. 食事

    当日は刺激物や脂っこい食事は摂取しないようにしてください。ふつうのお食事ならかまいません。 術後は特におかゆなどにする必要はありません。

  3. 飲酒

    飲酒により血流がよくなり出血のリスクが高まります。医師が指示した日数の間は、控えていただきます。

  4. 運動

    散歩程度の軽い運動は大丈夫です。激しい運動、腹筋など腹圧を使う運動については指示された日数の間、控えていただきます。

  5. 旅行など

    飛行機での移動がある予定が入っている場合、予約日を調整していただきます。
    気圧の変化による出血のリスクが高まるため指示された日数の間、控えていただきます。

出血があった場合

便に少しの血液が混じる程度であれば問題はありません。
出血量が多い場合や、同時に痛みが生じた場合には、すみやかに病院の連絡先にお電話ください。
画像提供:オリンパス株式会社